Windows 10から大きく変化したWindows...

31
03

Windows 10から大きく変化したWindows 11のアクセシビリティ機能

障碍のある人にもない人にも快適な体験を提供

 2021年10月5日に一般公開されたWindows 11では、Windowsがこれまでに10億人以上のユーザーが利用してきた、世界で最も普及したPC用OSであることを踏まえながら、ユーザー1人1人が大切なことに集中でき、愛されるエクスペリエンスを創り出すことを目指し、ユーザー中心のデザインを採用することに力を注いできたという。

Windows 10から大きく変化したWindows 11のアクセシビリティ機能

 そして、全世界10億人というユーザーのなかには、障碍がある人たちが含まれ、これらの人たちが、よりアクセスしやすいWindowsエクスペリエンスの実現を目指すことは避けては通れない要素だったといえる。

 Microsoft Windowsシニアプロダクトデザインマネージャーのジウォン・チョイ(Jiwon Choi)氏は、「Windows 11のアクセシビリティ機能は、2つのプロダクトチームが連携して開発した点がユニークである。まずは、ダイバーシティを理解した上で必要なニーズを明らかにすることから作業を開始し、その上で、様々な能力、好み、姿勢、健康状態などを理解した上で、すべてのWindows 11ユーザーが生産性を発揮できる支援ツールと、最新の入力体験を提供できるようにした」と語る。

 ここでいう2つのプロダクトチームのうちの1つは、障碍のあるユーザーのための設計を行うアクセシビリティチームだ。このチームでは、特有のニーズとして認識される可能性がある多様な能力や好みを把握する役割を担った。もう1つは、Windowsの最新の入力エクスペリエンスを担当するチームで、音声入力を使ってコンテンツを作成したり、指を使ってタイピングやタッチ操作を行なったり、ペンを使って絵を描き、Windows OSと対話するための機能を担当した。

 「この2つの分野をサポートすることで、様々な能力や好み、姿勢を持っているすべての Windows 11ユーザーの生産性を高められるようになる」とする。

Windows 11のアクセシビリティで提供される機能