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「Surface(サーフェス)」とは、Microsoft(マイクロソフト)謹製のタブレット/ノートパソコンのこと。Microsoftは「Windows(ウインドウズ)」の製造元メーカーであることから、SurfaceはWindowsの純正PCとも呼べる製品です。
ところがSurfaceは、現在では7つもの製品ラインがあり、ぱっと見ただけではどれが自分に合っているモデルなのかがわかりづらいのも事実です。そこでこのページでは、それぞれのモデルの特徴とどんな人に合うのか? どのスペックを選べば良いのか? などを徹底解説します。
またSurface本体だけでなく、マウスやドックなどのアクセサリーについても解説・紹介もしています。
まずは、Surfaceがどんなコンピューターなのかについて解説します。
「Surface」は、Windowsの製造・開発元であるアメリカのMicrosoft社がつくっている、タブレットPC、ノートPC、デスクトップPCのブランド名のことです。
マイクロソフトが本体と中身を一括で開発していることもあり、ウインドウズOSのアップデートをスムーズに行えたり、不必要なソフトが初期状態でインストールされていないなどのメリットがあります。
他社製PCよりも優れた点として、Surfaceは全製品がタッチパネルになっています。ノートPCの中ではタッチパネルで操作できる製品は多くなく、外出先でも重宝するはずです。
スマートフォン(スマホ)の操作に慣れていても、PCの操作には不慣れな人も少なくありません。そんな人の場合は、WindowsOSを「タブレットモード」に切り替えると操作しやすくなります。そんなタブレットモードへと最適化されているのが、Surfaceの魅力のひとつと言っていいでしょう。米国太平洋時間で2021年10月5日(日本時間では10月6日の深夜から早朝)にリリース予定のWindows11では、さらに使いやすくなることが予想されています。
Surfaceを代表する製品が、「Surface PRO」です。現在の最新モデルは7世代目の「Surface PRO 7」で、競合となるのが「iPad Pro」。本体の重さは約770gです。
本体は、iPadと同じようなタブレット型。12.3インチのディスプレイ(画面)と一体になっています。キーボードは別売りで、装着すればノートパソコンのようにも使用可能ですが、スタンドで支えて画面を立てるため、膝の上では使いづらいので注意が必要です。
Surface PROは、「タブレット」と「ノートPC」の二刀流で使えるコンピューターを求めている人におすすめです。
Surface PRO7の実力を余すことなく発揮できるのが、コチラ(PUV-00014)。これ以下のスペックのモデルもありますが、メモリとストレージの容量の少なさが気になります。さらに性能を向上させたい場合は、メモリが16GBのものを選ぶとよいでしょう。
「Surface Go 2」は、最も小さくて軽量な10.5インチのタブレット型Surfaceです。サイズ、価格共に「iPad Air」が競合となります。本体は550g前後と軽量で、持ち運びやすいのが魅力です。
キーボードを装着して、ノートパソコンのように使うことができます。ですが、膝の上では使いづらいので注意が必要です。コンパクトなので新幹線や飛行機の小さなテーブルの上では、Surface PROより使いやすいでしょう。
Surface Go 2は、Surface PROよりも小型で価格が控えめな製品を探している人におすすめです。
Surface Go 2には、さらに安価なモデルもあります。ですが、購入してからも数年快適に使えるよう、メモリは8GBのものを選ぶのがおすすめです。コチラのモデル(STQ-00012)はWi-Fiのみですが、SIMカードを挿して単体で通信できるLTE対応モデルもあります。
Surfaceは発売当初タブレット型だけの展開でしたが、途中でノートPCが追加されました。その最新版が「Surface Laptop 4」で、モニターサイズは「13.5インチ」と「15インチ」です。
比較的負荷の高い作業もこなせる高い性能があるので、本体重量はやや重め。13.5インチが1.27kg前後、15インチが1.54kgほどです。日本人の感覚としては、この重さはモバイルではなく屋内で据え置きで使うべき重量かもしれません。
Surface Laptop 4は、デスクワークを快適にこなせるタッチパネルのノートPCがほしい人におすすめです。
Surface Laptop4は、13.5インチでもそれなりに重量があるので、モバイルとしてではなく自宅用と割り切って、15インチだけに用意される「AMD Ryzen 7 4980U」プロセッサ搭載モデルを選ぶのがおすすめです。性能は並のデスクトップPCを凌駕(りょうが)し、省スペースです。
SurfaceシリーズのノートPCで最軽量なのが、12.4インチのSurface Laptop Goです。約1.1kgと超軽量ではありませんが、十分モバイルノートPCと呼べる重さです。
価格も控えめですが、ノートPC向けとしては比較的高性能なCPU(プロセッサ)を搭載しているので、通常のデスクワークには十分な能力を発揮するでしょう。
Surface Laptop Goは、持ち歩いて使えるタッチパネルのノートPCがほしい人におすすめです。
持ち運びが苦にならない1kg前後のノートPCとしては、極めて処理能力の高いスペックで、通常のデスクワークなら余裕でこなします。メモリは8GB、SSDは256GBが最低限。予算に余裕があれば、もっとスペックを高くするのもおすすめです。
Surfaceシリーズで最も性能が高く、価格も高いハイエンドノートPCです。タブレットとして画面だけでも使えますが、あくまでノートPCとしての機能が基本となります。
モニターサイズは13.5インチと15インチの二種類。重さは1.5~2.0kgとノートPCとしては重量級です。モデルによっては高性能GPU(グラフィックボード)を搭載しているので、CADやCG、動画編集、さらにPCゲームなども難なくこなせるでしょう。
Surface Book 3は、CGや動画編集など負荷が大きい作業をこなせる高性能なノートPCを求めている人におすすめです。
Surface Book 3の強みはIntel製CPUの安定感と、メモリの多さによるマルチタスク性能、ノートPC離れしたグラフィック性能です。単純なCPUの処理能力はLaptop 4のRyzen 7に敵(かな)いませんが、このスペックなら総合力の高さを存分に生かせるでしょう。
シリーズ唯一となる、デスクトップ型のSurfaceです。タッチ入力可能な28インチの超大型液晶がPC本体から伸びたアームに支えられる構造で、価格は50万円近いかなりの高額です。
事務仕事やネットサーフィンに使うPCではなく、CGやグラフィックデザイン、ゲームや映画制作などのクリエイティブな用途に使われることを想定してつくられています。
Surface Studio 2は、グラフィックデザインや映像制作などに携わるクリエイターにおすすめです。
タブレットタイプのSurfaceで、最も高性能なのが「Surface PRO X」です。「Surface PRO 7」の重さをほとんど変えずに、画面サイズを大きくしています。
Microsoft独自のCPUを初採用した意欲的な製品ですが、Microsoftのアプリケーションしか最適化されておらず、性能を引き出せるソフトが限られます(今後の開発次第で、改善する可能性はあります)。実験的な製品にありがちですが、購入前に十分検討しましょう。
Surface PRO Xは、新しい技術でつくられたタブレットPCに目がない、ガジェット好きの人におすすめです。
自分に合ったSurfaceのモデルが決まったら、次は失敗しないスペック選びとなります。その選び方を解説します。
メモリ容量は、机の広さに例えられます。小さな机だと書類が広げられず作業効率が落ちます。広すぎる机は高価ですが、ある程度の広さがないとストレスがたまります。
この「ある程度の広さ」が、2021年の基準では「8GB」です。4GBだと、使いたいソフトを思う存分ストレスなく使えない可能性もあります。16GBですと余裕がありますが、予算との相談になるでしょう。
Surfaceは、Microsoftのクラウドサービス「OneDrive(ワンドライブ)」にデータを保存することを前提として設計されているため、他社製品よりSSD(記憶媒体)の容量が小さめです。
クラウドサービスにデータを保存すれば、万が一PCが壊れてもデータが守れます。その代わり、5GB以上を「OneDrive」に保存する場合は月額200円~1300円程度の料金がかかります。自分の使い方を踏まえた上で、以下を参考に選ぶことをおすすめします。
【SSD容量の選び方】
・64GB=少なすぎ。おすすめできません・128GB=クラウドサービスをフル活用するなら可・256GB=ここが基準となります・512GB~=本体にたくさんデータを保存したい人向け
Surfaceのアクセサリー選びも、使い勝手を大きく左右します。その選び方を解説します。
タブレットタイプの「Surface PRO」「Surface Go」シリーズは、キーボードが別売りです。キーボード入力をするなら、純正キーボードと一緒に購入するのがおすすめです。純正品の使い勝手がよいため、社外品を選ぶのは予算を削りたいときと考えると良いでしょう。
次にマウスですが、純正のマウスも用意されています。ですが、Bluetoothで接続できる社外品のマウスでも、「使い勝手に大きな差はない」と言えるでしょう。マウスは純正であることよりも、自分の手に合たものを選ぶことが優先するのをおすすめします。
最後はドックについて。ドック(Dock)とは、外部機器との接続端子が少ないSurfaceにつないで、USBやLANポートなどを大幅に増やすためのものです。Surfaceにモニターや外部機器をつないで使いたい場合や、出張先のホテルでLANケーブルを使うことがある人は検討するとよいでしょう。
Surface純正の、持ち運びに便利な薄型マウスです。ブルーをはじめ、本体色に合わせた4つのカラーが用意されていて、Surface本体と美しくマッチします。これだけでも、純正品を選ぶ理由になりそうな美しい仕上がりです。
Surface純正の電子ペンです。こちらも本体色に合ったカラーを選べます。4096段階の精緻な圧力感知で、単に線を引くだけでなく、筆圧の違いによる線の変化も表現できます。ビジネス資料などへの書き込みだけでなく、絵を描くこともできる性能です。
「Surface connect ポート」という専用端子がついているSurface製品で、これは使用できます。これにつなぐことで、USB3.1 Gen2に対応したUSB-Cポートが4つ、USB-Aポートが2つ増え、イヤホンジャックとLANポートも追加され、さまざまな周辺機器との接続が可能になります。
【対応モデル】
このページでは、買ってから後悔せず、コストパフォーマンスにも優れた製品をピックアップして紹介しました。もしSurfaceの購入を検討しているならこの記事を参考に、自分に最も合っていると感じたものを選ぶことをおすすめします。
Surfaceは全機種タッチパネルに対応していることもあり、他社製品に比べるとやや値段が高めです。その分クオリティが高く、デザイン性に優れており、所有欲が満たされる製品とも言えるかもしれません。きっと満足できる買い物になるはずです。
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