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ASUSの唯一の最新フラッグシップモデル『ZenFone 6』に、最新のアップデートが配信されました。
アップデートのバージョンは『v16.1210.1906.156』で、サイズは約400MB。アップデート内容は『AR Core』や『8倍ズームモード』への対応が追加されます。詳細は以下の通り。
・AR Coreへの対応 ・ビデオ通話の改善 ・カメラ機能の改善
・スクリーンショットの安定化 ・セキュリティパッチの更新 ・文字設定の追加
アップデートは現在段階的に提供されており、地域によっては少し時間がかかるかもしれません。
しかし気になるのはカメラの『8倍ズーム対応』という項目。ZenFone 6には光学ズームは搭載されていないので、アルゴリズムを駆使したデジタルズームが強化されるということでしょう。4800万画素という超高解像度に対応しているので、多少のデジタルズームは余裕。8倍ズームがどこまで有効なのか、ASUSのソフトウェア技術の進化が問われます。
記事に書かれている内容
スタミナスマホであったり、あまり奇抜な機能性は求めないイメージのASUSでしたが、最近では本格的なゲームフォン『ROGU PHONE』を発売したり、攻めの姿勢が感じられるように。今回のZenFone 6では、カメラに180°回転するフリップ式を採用。この感じ、SAMSUNGのGalaxy A80の時と同じ衝撃!
まさかASUSがここまで攻めてくるとは思いませんでした。レンズを回転できるという事は、フロントカメラとリアカメラの画質が同じになるということ。つまり自撮りの画質が大幅に向上します。
本来のフロントカメラで出来ることなんて、AI機能、高解像度、広角化くらいしか出来ません。リアカメラとの画質差は明らか。しかしメインレンズがを使えればその差は無くなります。InstagramやYouTuberにとって注目されるモデルになること間違いなし!
最近カメラに力を入れているメーカーは、こぞって採用している感のある高性能センサー、SONYの『IMX 586』がZenFone 6にも搭載されています。IMX 586の特徴は、1つのピクセルを4つ合体させ、4800万画素の高解像度画像を作り出すというもの。
これは単純に高解像度化するというだけでなく、光の量も4倍得られるようになるので、光を要する夜景や高感度撮影において力を発揮します。自撮りでもIMX 586の恩恵を受けられるというのはかなり貴重。夜景をバックにした自撮りなんて映えそうですよね!
センサーには前述しているSONYのIMX 586を採用。メインレンズは4800万画素でF値1.79と明るめ。撮影範囲は79度で焦点距離は26mm相当。レーザーオートフォーカスや光学式手ブレ補正もサポートします。
セカンドレンズは125度の広角撮影をサポートし、焦点距離は11mm。これまでスマホで撮影できたフロントカメラを使ったグループショットは、とりあえず広角で撮れるというものでした。しかしZenFone 6の広角レンズを使えば高画質なグループショットが可能に。一緒に撮影した人たちに写真を送れば、その美しさに驚かれること間違いなしでしょう!
最近夜景モードを搭載したスマートフォンが増えています。ZenFone 6もIMX 586を搭載しているので勿論夜景モードがあります。さらにHDRを上回るダイナミックレンジの広さを可能とする超ハイコントラスト規格『HDR+』にも対応。
Pixel 3aではパワー不足により採用が見送られたこの規格。フラッグシップモデルでSnapdragon855を搭載しているZenFone 6にパワー不足はありえません。
HDR+をOFFにして撮影
HDR+をONにして撮影
HDR+OFFの場合は黒つぶれや白とびが目立ち、ディティールがわかりづらくなっています。逆にHDR+をONにした場合は隠れてしまっていた岩山の形状や木々の一つ一つがしっかりと描写されていて、とても立体感のある鮮やかな写真になっています。これはハイコントラスト好きにはたまらない!
夜景モードをOFFにして撮影
夜景モードをONにして撮影
こちらも一目瞭然ですね。夜景モードがOFFの場合は光が完全につぶれてしまっています。モヤっとしたとても気持ち悪い夜景です。夜景モードをONにするとライトの一つ一つが鮮明に描かれ、イルミネーションの細かさがとても良く伝わってきます。
色彩表現も鮮やか。黒も汚いグラデーションにならず引き締まり、被写体をより一層美しく。
フリップカメラは手動で角度の調整(0度~180度)が可能。撮影するレンズの角度を調整することで、今までに写したことが無いような構図が見つかるはず。
ただフロントカメラとリアカメラを切り替えるというだけでなく、角度調整まで可能にしたこの発想には関心の一言。スマートフォンに搭載されていなかったとしても、この技術はかなり面白いですね。そして使ってみたい!
フリップカメラは可動式なので、被写体に合わせてレンズが自動で動き追跡することができます。スマートフォン単体でこんなことが出来るようになるとは凄すぎ。
電子式手振れ補正機能も搭載されているので、防犯カメラやジンバルにも搭載されているカメラ自体を動かして追尾する機能ですが、ZenFone 6の場合その機能を搭載したハイクオリティなアクションカメラみたいですね。
メーカーを代表するフラッグシップモデルは、いま殆どが有機ELを採用しています。しかしZenFone 6に関しては、恐らくフリップカメラで開発費を使い過ぎたのでしょう。有機ELではなくLCDディスプレイです。
LCDといっても安いモデルに搭載されているものとは違い、600nitsの明るさやデジタルシネマ規格のDCI-P3に対応。広い色域表示が可能であることが保証されています。
ノッチもパンチホールも無いので画面占有率は92%に上昇。 圧倒的な視野により、フリップカメラを使った撮影にも力が入ります。ガラスには最新のゴリラガラス6が採用されているので強度も抜群です。
フリップカメラ部分は『アモルファス合金』と呼ばれる液体金属を高い技術により精密加工することで、軽量かつとても頑丈な仕上がりになっています。また、小さな歯車を使ったステッピングモーターを採用することにより、必要に応じてスピーディーで滑らかな動きを実現しています。
デザインを損なわないために、フリップカメラ部分は2ピースデザインを開発。回路基板を2つに分割することで、5,000mAhの大容量バッテリー搭載スペースを確保。
フリップカメラ部分でもかなり体積を要しているにも関わらずとてもスタイリッシュなデザインのZenFone 6は、このように内部からこだわりぬいた設計になっています。
ZenFone 6に搭載されている電池は5,000mAh。これまはスタミナスマホとして差別化していたMAXシリーズに搭載していた電池容量です。独自設計により基盤が省スペース化し、フラッグシップモデルであるZenFone 6にも同じ容量の電池が搭載できるように。画面サイズが6.4インチで5,000mAhだと、電池の持ちはめちゃくちゃ良いです。
フリップカメラを使いまくっても電池切れの心配をする必要は無いでしょう。充電も最新のQuick Charge 4.0をサポートしているので、安全かつ高速に充電することが可能です。
大手メーカーが出すAndroidフラッグシップモデルは、ほぼ全てSnapdragon 855が搭載されています。そういった意味では差別化が難しいかもしれませんが、このSocの性能が最高レベルであることは周知の事実。Snapdragon 855搭載端末を買っておけば最高スペックという保険的な言い合いでも、このSocを搭載する意味は大きいです。
フリップカメラを見た時点で『これまでのZenFoneとは何かが違うな』と思ったのですが、そのフリップカメラの詳細を知ることで、違うぞレベルでは無く、凄すぎるという考え方に変わりました。
レンズが可動することを利用したフリーアングル撮影や、狙った被写体にフォーカスしたままレンズが追いかける自動追尾機能。この2つだけでもお腹いっぱいな感じです。
さらに自撮りでも超高画質が撮れるなんて素敵すぎる!ZenFone 6は単純にフリップカメラを搭載したスマートフォンではなく、何か全く違ったものに進化しているような気がします。
技術力では世界トップクラスのASUS。面白いアイディアまで+されると今後一気に化ける予感。フリップカメラのみが目的でも買いではないでしょうか!
グローバルモデルを最も買いやすいお店がGearBest。日本語の分かる担当者がいて、1年の修理保証がついているので、日本で購入するのとあまり変わりません。
なので他のオンラインショップより価格は少し高目な筈・・・なのですが、たまにフラッシュセールで他のお店より安く販売していることがあるのです。フラッシュセールは突発的に行われているので、売り場にいってセール状態だったらラッキーです。人気端末はあっという間に売り切れてしまう可能性があるので要注意!
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