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新型コロナの影響で、テレワークを余儀なくされている読者も多いだろう。かく言うINTERNET Watch編集部でもそれは同じ。それぞれの住環境の中で、テレワーク環境をより改善すべく日々工夫を凝らしている。そこでこの連載では、そんなスタッフが実際に使ってオススメできると思ったテレワークグッズのレビューをリレー形式で紹介していく。
ちょっと前、「紙の代わりペンとタブレットで仕事する」なんてことを書いたワタクシですが、その記事を書いた時の悩みが「ちょうど良さそうなPCがあまりないこと」。
その時は、手元にあった初代Surfaceを使っていたのだけど、ここにきて、「サブPCにするにはちょうどピッタリ」なPC「mouse E10」がマウスコンピューターから特価販売されました。実売価格は税込み2万2000円。
ポイントはその独特なスペックと価格の安さ。
正直、これは気になる………ということで、ちょっと試してみたのでレポートをお届けします。
mouse E10さて、先に「どんなPCか」を紹介しておくと、この「mouse E10」はキーボード分離式の2in1ノートPCで、キーボード込みの重量は1.28kg、本体だけなら約980g。本体はIP54準拠の防塵・防滴性能も備えています。
液晶ディスプレイは10.1型のタッチ対応で、解像度は1280×800ピクセル。ペンはMPP(Microsoft Pen Protocol)準拠のものが付属しており、単6電池1本で動作します。スペックは、CPUがCeleron N4000で、メモリは4GB、ストレージは64GB eMMC。
「純粋な性能」は正直低いものの、今まで使っていた初代Surfaceもメモリ4GB+Core i5なので、経験上、「OneNoteで使う」など、サブマシンとして使うならイケるはず…………