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最近Fire TV Stick 4K Maxを購入しました。これで何台目のFire TV Stickだろう。かなり前から使っているのは確かですが、何台買ったかまでは覚えていません。Amazonの注文履歴を調べてみると合計5台!もしかして全部買ってるのか。
2016年8月に初代Fire TV Stickを購入し、Fire TV Stick 4K Maxで5台目。Fire Stickは利用頻度が非常に高いので、出来れば一番新しい最新モデルを使いたい。そう思わせてくれるのは毎回アップデートで性能の向上を実感させてくれるから。
直近でメインに使用していたのは『Fire TV Stick』の最新モデル。アップデートによりCPUの最大クロック周波数がFire TV Stick 4Kと同じ1.7GHzに上がり動作が快適に。デスク横のモバイルサブディスプレイに接続しているので、ちょっとした時に観られてとても便利。
ディスプレイの解像度がフルHDなのでFire TV Stick 4K Maxだとオーバースペックなのですが、同モデルを購入したいと思った明確な理由が2つありました。1つはCPUの最大クロック周波数が最大1.7GHzから1.8GHzへと向上した事。
Fire TV Stickはスマートフォンとは用途が違うので、CPUのクロック周波数は然程重要では無いだろうと使い始めのころは安易に考えていました。しかし何台か使う内にそれが完全に間違いであると確信。CPUの性能が上がるとリモコンで操作した時の反応が認識出来るレベルで高速化。新しいコンテンツの一覧をまとめてチェックする時等も苦になりません。
Amazonより
2つ目の理由はWi-Fi 6への対応。使用しているルーターはすでにWi-Fi 6をサポート(AirStation WSR-5400AX6S-CG)しているのですが、Fire TV Stick 4K Max以前にリリースされているモデルは全て同規格に非対応。Fire TV StickにTVerをインストールして動画を観ていると、広告が終わらない内に本編がはじまってしまい、本編の映像に広告の音声がかぶってしまうというバグが頻繁に発生。通信速度はそれなりに出ている筈なのに、再生途中で止まってしまうことも。
これについてはFire TV Stickの不具合ではなく、沢山のガジェットをルーターに接続している私の通信環境に問題があるのだろうなと考えていました。Wi-Fi 6にはOFDMAという技術が採用されており、1度に複数の機器と同時に通信する事が可能。従来のOFDM技術では1度に通信出来る機器が1台に限られていたので、複数台つなげた時に『通信遅れ』が発生。それがバグや再生が止まる原因になっているのであれば、Fire TV Stick 4K Maxに変える事で改善されるはず。
実際にFire TV Stick 4K Maxを使用してみてどうだったのか。1.7GHzから1.8GHzという数値的なクロック周波数の向上を上回る動作速度の向上。今回もFire TV Stick
前モデルからの買い替えでもはっきりと違いを体感出来ます。リモコンには『prime video』『NETFLIX』『DAZN』『Amazon Music』へのショートカットボタンが追加されたので、それらのサービスを利用している人はさらに操作時間が短縮されるでしょう。
問題となっていた広告のバグと映像途切れも、使い始めてまだ6~7時間程度ですが一度も発生していません。映像の読み込み自体が明らかに高速化しているので、今後同様の症状が発生する事は恐らく無いかと。4Kコンテンツの読み込みも滑らかです。ここまで違うとは良い意味で完全に予想外。Fire TV Stick 4K MaxとWi-Fi 6の組み合わせは『神』ですね。
Amazon