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WD Cloudは初期設定完了後、エクスプローラーなどでLAN内からアクセスすると、ユーザー名と同じ名前のフォルダと、アクセス制限のない共有フォルダ「Public」が見える。Publicフォルダ内には音楽、画像、ビデオの保存を想定した3つのフォルダがある。
管理者ユーザーがローカルからアクセスした際に開くトップ画面。空き容量表示は円グラフ。その下にCPU、RAM、ネットワークのパフォーマンスを表示「wdcloud.jp」で「サインイン」ボタンをクリックすると開くサインイン画面クラウドアクセスした際開くトップ画面。初期状態で作成される「Public」フォルダを開いた状態。ドラッグ&ドロップや右クリックメニューでファイル操作できるWD Cloudをエクスプローラーで開いたところ。ユーザーフォルダ、Publicフォルダ、TimeMachineBackupなどのフォルダが確認できるiOS版のWD Cloudアプリでサインインしたところ。タップ操作でファイルの移動やコピーができる管理者ユーザーでサインインして、他のユーザーの設定を確認しているところ。パスワードやアクセス権限、「割り当て」容量を変更できる割り当て容量はMB、GB、TB単位で設定できるWD Cloudの利用には2種類のアカウントを使う。1つがWD Cloudに専用のフォルダを作り、ローカル(LAN内)からアクセスするためのもので、IDとパスワードの登録が必要だ。もう1つがWD Cloudにクラウド(インターネット)経由で接続して専用フォルダや共有フォルダにアクセスするためのもので、メールアドレスとパスワードの登録が必要だ。
管理者など初期設定をするユーザーは「クラウド」と「ローカル」の両アカウントを必ず設定することになるが、2人目以降のユーザーは「クラウド」アクセスする必要が無い場合「ローカル」アカウントのみ作成すればよい。プライバシー等も気にならず、専用フォルダも不要であれば「ローカル」アカウントの作成も不要で、Publicフォルダを利用すればよい。PublicフォルダはLAN内のユーザーであればアカウント不要で自由に読み書きできる。
「ローカル」アカウントはフォルダ単位でアクセス権限の設定が可能なほか、使用できる容量をMB/GB/TBの3種類の単位で制限できる。アクセス権限と使用容量は「グループ」化することで共通の設定を割り当てることができる。