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企業やショップなどが運営するLINEの「公式アカウント」。割引情報や無料スタンプなどを目当てに、どんどん友だちに追加していくと、うるさいほど通知が届いたり、トークルームの一覧が公式アカウントばかりになるなど、不便に感じることもあります。この記事では、LINEの公式アカウントをきれいに完全削除する方法を解説します。
LINEの公式アカウントを友だちから削除して、メッセージが届いても通知されないようにするには、先にブロックしてからトークルームを削除し、その後ブロックリストから削除するのが確実です。なぜブロックする必要があるのか、その理由は記事の後半で説明します。
LINEの公式アカウントを完全に削除する手順は以下の通りです。
上記の手順で完全に削除した公式アカウントでも、友だちに再登録できます。その手順は、LINEのホーム画面から「友だちリスト」を開き、公式アカウントを検索して追加する流れです。
LINEでは公式アカウントに限らず、ブロックしたうえで削除しないと友だち関係を完全には解消できません。たとえば「友だちリスト」から非表示にしたり削除した場合は、トークの受信は止まらず、通知も手動でオフにしなければ届き続けます。また、ブロックせずにトークルームを削除した場合は、相手からトークが送られてくると新しいトークルームが作られて復活します。
LINEの公式アカウントを「削除できない」「削除しても復活する」という場合は原因として、ブロックせずに削除した可能性が考えられます。
【関連記事】LINEで友だちを削除する方法 - 完全削除はブロックしてから実行
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「LINEの公式アカウントを削除したい」と思う最大の理由が、「通知の多さ」だったり、「トーク一覧を占拠される」ことであれば、次に紹介する方法で対処できます。
公式アカウントを削除せずに、通知だけをオフにする方法です。トークルームが残ってもよければ、このように対処するのが簡単です。
トーク一覧の最上部から公式アカウントがずらっと並んで、目的のトークルームを探しにくい場合は、ピン留め機能をうまく活用するとよいでしょう。
割引クーポンや無料スタンプなどにつられて、LINEの友だちに公式アカウントをどんどん追加していくと、頻繁に通知が届いたり、トーク一覧が見づらくなるという弊害が発生しがちです。不要で煩わしい公式アカウントは、ブロックしてから削除したり、通知をオフにするなどして、時折整理するとよいでしょう。
あべもとき1998年、パソコン雑誌「PCfan」にて編集者としてのキャリアをスタート。2012年にマイナビニュース デジタル編集部に加入し、パソコン、カメラ、オーディオ、スマホ、デジタル家電関連の記事を担当。2014年から2017年にかけて同編集長、2019年までプロデューサーを務める。現在はマーケティング系の部署から、TwitterやLINE、Amazon、iPhone、Android関連の記事編集・執筆を時折手がけている。監修記事一覧はこちら。
この著者の記事一覧はこちら すずきともこITライター・スマホ安全アドバイザー。SNSやスマホなど、身近なITに関する記事を執筆。10代のスマホカルチャーに詳しく、女子高生とプリクラにも出かける。趣味はへんてこかわいいiPhoneケース集め。著書は「親子で学ぶスマホとネットを安心に使う本」(技術評論社)など20冊を超える。マイナビニュースでの執筆記事一覧はこちら。
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