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「M2」搭載MacBook Proは約17万円~?からiPadとMacのハイブリッド開発中?まで。最新アップル噂まとめ

2022年初のスペシャルイベントまで、あと2日と少し。すでに未発表製品の予想は出尽くした感もありますが、予想を超えるサプライズがあると期待したいところです。

「M2」搭載MacBook Proは約17万円~?からiPadとMacの20インチハイブリッド開発中?まで、最新アップルの噂をまとめてお届けします。

アップル製20インチ折りたたみデバイス、iPadとMacのハイブリッドになる噂

少し前に15インチiPadの噂話がありましたが、続いて「20インチ前後の折りたたみMacが開発中」との噂話も飛び出しました。それが実は、MacBookとiPadのハイブリッドになるとの観測が届けられています。

アップル情報に定評あるBloombergのMark Gurman記者によると、アップルは「デュアルスクリーンで折りたたみ式のMacBook / iPadハイブリッド」を模索してきたとのこと。

さらに「物理的なキーボードとトラックパッドを、完全にタッチスクリーンベースに取り替えることになる」とも付け加えており、どうやら開いた状態では上半分がディスプレイ、下半分がソフトウェアキーボードになると示唆している模様です。

もともと「アップルは20.xインチの折りたたみ式ノートPCに関心がある」と言い出したのは、ディスプレイ専門アナリストのRoss Young氏でした。

そちらでは「折りたたみ時にはフルサイズのキーボードを搭載し、折りたたんでいないときはモニターとして使用し外付けキーボードと併用する」と述べられており、完全に開いた状態ではiPadとiMacどちらの使い方もできるのかもしれません。

iPadとMacの融合デバイスを夢見てきたユーザーも少なくないはずですが、Young氏は発売は2026年~2027年になる可能性があるとしていました。夢が叶うには、しばらく歳月が掛かりそうです。

Apple Watch Series 8(仮)は体温測定もできる?アクティビティ追跡も大幅進化か

昨年のApple Watch Series 7はサイズや画面が大型化したものの、事前に予想されていたほど(角張ったフラットエッジになる等)の変更はありませんでした。しかし今年秋には新機種が3モデルも投入され、「初代モデル以来の史上最大の変革」になる可能性があると伝えられています。

今回も情報源は、おなじみMark Gurman記者です。3機種がApple Watch Series 8(標準モデル後継機の仮称)、アップデートされたApple Watch SE、エクストリームスポーツ向けのApple Watch頑丈モデルになることは、前に予想したことの再確認となります。

そのうち本流となるApple Watch Series 8は「アクティビティ追跡のメジャーアップデート」と「継続的なパフォーマンスの改善」が期待できるそうです。Series 7のSoCは前モデルのS6とほぼ同じ、Series 5の場合もSeries 4のマイナーチェンジだったため、順番でいえば可能性は高いと思われます。

また健康関連機能としては、体温測定機能が載るかもしれないとのこと。女性の妊活のためとの予想もありますが、コロナ関連でも活躍するのかもしれません。

「iPhone 14 Pro」の回路図と称される画像が公開。2つのパンチホールはかなり大きい?


 「M2」搭載MacBook Proは約17万円~?からiPadとMacのハイブリッド開発中?まで。最新アップル噂まとめ

今年のiPhone 14 Pro(上位モデルの仮称)はノッチがなくなり、2つのパンチホール(画面に空けた穴)に移行すると噂されています。こと的中率100%とされるRoss Young氏がそう言っていることから、ほぼ確実と思われます。

いま焦点となっているのは、2つのパンチホールがどのような形で、どれほどの大きさということです。

そんななか、中国SNSのWeiboに「ディスプレイ回路図」と称される画像が投稿されました。それを有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)Jon Prosser氏が正規の図面だと“確認”したと語っていることから、信ぴょう性が増しているしだいです。

この「回路図」でも、パンチホールは以前の噂通どおり「横長のカプセル型と丸型」の2つです。ただし、前にYoung氏が引用していた予想レンダリング画像よりも穴が大きいため、見る人々の微妙な反応を誘っている感があります。

パンチホールデザインはiPhone 14世代ではProモデルのみだが、2023年のiPhone 15(仮)シリーズでは4モデルとも採用されると見られています。Young氏は「もう少し穴が小さくなればいいのだが……」と口を濁していますが、どちらの穴もセキュリティの要となるFace IDの機能に深く関わるため、小さくするのは至難の業なのかもしれません。

「M2」搭載MacBook Proのデザインやスペック流出?ミニLED画面で最大32GB RAM、約17万円~か

来る9日のイベントでは、新型Macは「少なくとも1つ」発表されると予想されています。その有力候補である13インチMacBook Pro後継モデルにつき、デザインやスペックなどの未確認情報が届けられています。

Apple Firstが載せた「13インチMacBook Pro(2022)のスペック」なる画像は、14インチおよび16インチMacBook Pro(2021)と並べてデザインや各種スペックを比較した、公式オンラインストアのような体裁となっています。

最も注目されるのは、ディスプレイがノッチ有りのLiquid Retina XDR(ミニLEDバックライト)、つまり14インチ/16インチと同じ仕様とされていることです。これまで相次いだ噂話はほとんどが「現行13インチと同じデザインでTouch Barもあり」で一致しており、まるで正反対となります。

13インチ後継モデルは上位モデルと差別化するため「ディスプレイやプロセッサ、ストレージを劣るものにする」との予想もありました。しかしミニLED画面を搭載するならば、差別化は弱くなる印象もあります。

いずれの噂話でも、M1チップ後継の「M2」が搭載される見通しは共通しています。CPUコア数はM1と同じく8個、GPUコア数は7~8個から9~10個に増やされつつ、より高速に動作するのであれば、かなり頼もしい相棒となりそうです。

第3世代iPhone SEの仕様、有名アナリストが最終確認。A15搭載で5G対応、ストレージ構成に256GB追加か

数日後にアップル春イベントが迫り、「Peek Performance」というメッセージやARロゴから様々な憶測が入り乱れています。そのさなか、アップル未発表製品の予想といえばこの人、という有名アナリストがTwitterに現われました。

Kuo氏によれば、第3世代iPhone SEは現行のSEと類似のフォームファクタ(デザイン)であり、本体色は白、黒、赤とのこと。つまりiPhone 8(2017年発売)譲りの4.7インチ液晶画面とTouch ID内蔵ホームボタンを持つ「新機種」が、今年も登場するというわけです。

もっともA15チップが搭載されて5G対応となると述べられており、中身は最新ハードウェアとなる模様です。ただしKuo氏は以前、搭載RAMは先代と同じ3GBになると言っており、iPhone 13シリーズ(通常モデルが4GB、Proモデルが6GB)と差が付けられそうです。

第3世代iPhone SEはとても新機種には見えない予感がありますが、価格はお安く設定され、しかも第2世代も販売を打ち切らず値下げするとの予想もあります。次期SEの製品名は「iPhone SE+5G」になるとも囁かれていますが、第2世代に型落ちのイメージを付けずに併売するためにはあり得るかもしれません。