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SONYから5G対応の最新スマートフォン『Xperia 10 III Lite』が登場しました。4月14日に既にリリースされている『Xperia 10 III』との違いとしては、まずストレージが128GBから64GBに低容量化。ただし容量はMicro SDカードで拡張が可能。さらにXperia 10 III LiteはeSIMにも対応となり、『Lite』とは名ばかりの充実スペック。eSIMを使いたい人は迷わずXperia 10 III Liteをセレクトしましょう。
Xperia 10 III / Xperia 10 III Lite(SONYより)
Xperia 10 III Liteは楽天モバイル、IIJmio、goo Simseller、mineo、nuroモバイルから8月下旬以降に発売予定。価格は『Lite』に準じたものとなるでしょう。既存モデルとなるXperia 10 IIIの販売価格は以下の通り。ワイモバイルが最も安く3万円台。NTT docomoとauは5万円台とやや価格に開きがあります。
Xperia 10 III、Xperia 10 III Liteは基本的にXperia 10 IIの特徴が踏襲されていますが、Socや容量がアップグレードされています。
記事に書かれている内容
SONYより
Xperia 10 III、Xperia 10 III Liteと近い特徴を持つのがグローバルスマートフォンメーカーOPPOの日本特化モデルとなるOPPO Reno5 A 5G。まずは両モデルのスペックを一覧で比較してみましょう。
Xperia 10 III/Xperia 10 III Lite | OPPO Reno5 A 5G | |
---|---|---|
Soc | Snapdragon 690 5G | Snapdragon 765G 5G |
容量 | ||
電池 | 4,500mAh(最大30W急速充電) | 4,000mAh(最大18W急速充電) |
重量 | 169g | 182g |
画面 | ||
カメラ | メインカメラ 超広角カメラ 望遠カメラ マクロカメラ フロントカメラ | メインカメラ 超広角カメラ モノクロカメラ マクロカメラ フロントカメラ |
防水防塵 | IP68 | IP68 |
オーディオ | ||
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
eSIM | 対応(Xperia 10 IIIは非対応) | 対応(ワイモバイル版は非対応) |
Xperia 10 III、Xperia 10 III LiteおよびOPPO Reno5 A 5Gは『IP68』の防塵防水規格に準拠。最高レベルの等級となるので、あらゆるシーンで安心してスマートフォンを利用可能です。
SONYより
FeliCaチップを搭載するのでお馴染みとなる『おサイフケータイ』の利用が可能。スマートフォン経由で『Suica』や『PASMO』の定期発行やチャージにも対応するので、券売機に並ぶ必要もありません。
OPPOより
メモリ6GB、ストレージ128GBの大容量タイプ(Xperia 10 III Liteは64GB)なので、アプリを複数同時に起動したり、動画をスマートフォンに保存してオフライン環境で楽しむ事が可能です。もし容量が足りなくなった場合はMicro SDカードで最大1TBまで拡張出来ます。
OPPOより
Xperia 10 III LiteとOPPO Reno5 A 5Gのワイモバイル版以外はeSIMに対応。オンラインからの申込み、メールのやりとりのみでSIMが開通します。私はIIJmioと楽天モバイルで実際にeSIMの設定を行った事がありますが、郵送を待つ必要が無いので驚くほど処理が早くあっと言う間に開通します。
5G通信をサポートしているので、ネットワークが一般的に普及したらすぐに高速通信を利用可能。その段階で新たに機種変更をする必要はありません。通信環境に左右されず長く使えるスマートフォンという事です。
Xperia 10 III、Xperia 10 III Liteでは低解像度の音源をハイレゾ相当に拡張する『DSEE Ultimate』を利用出来ます。Amazon Music HDの大幅値下げ(月額980円)、Apple Musicのロスレス音源対応によりストリーミング環境で気軽に楽しめるようになったハイレゾ。しかしすでにデータとして持っている曲をいい音で聴きたい人にとって『DSEE Ultimate』は神機能となるでしょう。
SONYより
OPPO Reno5 A 5Gが液晶を使用しているのに対し、Xperia 10 III、Xperia 10 III Liteは有機ELディスプレイを採用。有機ELは発色の美しさや応答速度の速さが特徴です。さらにダークモード設定時は低消費電力効果を得る事も。リフレッシュレートが最大60Hzなのはやや残念なポイント。
SONYより
デジタルズームはデータ上で拡大を行うので拡大した分画質が劣化します。光学ズームは物理的な望遠機能なので対応倍率までは劣化なし。もう少し被写体に近づいて撮りたいと思った時などにとても便利です。
OPPO Reno5A 5GはSocに『Snapdragon 765G 5G』を採用。Snapdragon 765G 5GはXperia 10 III、Xperia 10 III Liteが搭載するSnapdragon 690 5Gの上位モデルとなるので、処理能力はOPPO Reno5A 5Gの方がワンランク上。SnapdragonのElite Gamingに準拠するのでゲームプレイも快適に行えます。
ディスプレイのリフレッシュレートは最大90Hz。一般的な60Hzのディスプレイより30コマ分スクロールした時の描写が滑らかに。Twitterや掲示板の様に縦長なコンテンツを頻繁に観たり、画面をスライドする回数が多めの人は没入感が高まり目の疲れが軽減するでしょう。
OPPOより
画面サイズが6.5インチ(Xperia 10 III、Xperia 10 III Liteは6.0インチ)と大きめである事は情報の視認性を高める上ではプラスの要素。片手持ちをしやすいのはXperia 10 III、Xperia 10 III Liteかもしれませんが、個人的には持ち安さより見やすさの方が重要。そしてOPPO Reno5 A 5Gは6.5インチながら182gと軽量なので、片手でも十分持ちやすいのです。
OPPOより
忘れてはならないのが『拡張メモリ』機能。OPPO Reno5 Aは6GBのメモリを搭載しているので、一般的な使い方をしていればメモリ不足になる事は殆ど無いと思います。しかしスマートフォンを利用する期間が長くなるとインストールしているアプリの数がいつの間にか増え、メモリがパンクして動作が極端に遅くなる原因に。『拡張メモリ』機能はストレージを最大5GB仮想的にメモリ化して容量を拡張。動作不良を回避してくれます。
カメラの最大解像度は最大6,400万画素。高解像度=高画質ではありませんが、高解像度カメラにが採用しているイメージセンサーはピクセル統合機能を備えます。標準モードでは画素サイズが大きくなり光の取得量が向上。OPPO Reno5A 5Gと4,800万画素の解像度に対応するOPPO Reno3 Aを実写比較した時は、あまりにハッキリとした画質の進化に驚かされました。
OCN モバイル ONE、IIJmio
ワイモバイル
BIGLOBEモバイル、UQモバイル
楽天モバイル
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