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各国の代表チームが試合を行うインターナショナルマッチ・ウィーク。日本は13日にオランダでコートジボワールと対戦する。
一般的に代表ユニフォームは比較的シンプルなものが多い。だが実際には、過去から現在に至るまで独創的で攻めたデザインも存在する。そんなユニフォームをいくつかご紹介しよう。
ナイジェリア代表 1993 adidas アウェイ
1994年のアメリカW杯などで着用したユニフォーム。ナイジェリア国旗をモチーフにしたような細かな模様が、独特かつユニークなデザイン。
スコットランド代表 1994 Umbro ホーム
タータンチェック発祥の国らしく、全面にチェック柄を採用。スコットランドのユニフォーム史上、最もオシャレな一着と言える。
クロアチア代表 1998 Lotto ホーム
攻めのデザインといえば、この市松模様は外せない。1998年フランスW杯で着用したユニフォーム。グループステージで日本とも対戦し、1-0で勝利を収めた。
デンマーク代表 1992 Hummel GKユニフォーム
ユーゴスラビアの代替出場ながら大躍進し、見事に優勝を飾った1996年の欧州選手権(EURO92)で使用したGKユニフォーム。とにかく色使いが派手で面白い一着だ。
マリ代表 2017 Airness ホーム
2017年のアフリカネーションズカップで着用したユニフォーム。チームの愛称でもある鷲が存在感たっぷりなデザインだ。ちなみにマリの国章には、鷲ではなく鳩が描かれている。
ジャマイカ代表 2001 Uhlsport ホーム
90年代後半から数年間、ジャマイカ代表のユニフォームは攻めたデザインが多かった。2001年モデルは国旗を独特のタッチで大胆に描き、アート的な雰囲気を醸し出す。
メキシコ代表 1999 Garcis ホーム
サプライヤーは異なるが、1998年フランスW杯で着た“アステカユニフォーム”を彷彿とさせるデザイン。短期間での使用に終わったこともあり、残念ながら印象は薄い。
ベルギー代表 adidas 1984 ホーム
1984年の欧州選手権で着用したユニフォーム。その後の86年メキシコW杯予選でも使われている。お洒落で印象的なアーガイル柄は2018年ロシアW杯モデルで再登場し、大きな注目を集めた。
DRコンゴ 2019 O'neills ホーム
2019年のアフリカネーションズカップで着用したユニフォーム。国旗カラーをベースに、大胆に描くヒョウが強烈なインパクトを与える。
日本代表 1994 Asics ホーム
攻めたデザインは日本代表にも多いが、その原点といえるのが93年から96年にかけて使われたこのデザイン。大胆なグラフィックは八咫烏の羽をモチーフとしている。
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ちなみに、当時はメーカー3社で同じデザインを持ちまわった時代。93年はPuma、95年途中からはadidasが同デザインでサプライヤーを担当している。